2012年10月6日土曜日

Gualala橋とともに


コンピューターのソフトウェアのエンジニアをやって40年、既に現役はリタイアしていますが、セカンドライフが流行りだした時期に、今までとは全く異なった世界がコンピューターの分野に出現したということで、どんな物か見てみたいと言う興味本意でセカンドライフを始めました。

当時はブームという事で、毎日沢山の新規加入者で、チュートリアルはアバターでごった返していましたが、ハードウェアのハードルの高さ、ゲーム性の無さ、プレイする目的はあなた任せと言うことで、現在の状況です。

私の場合、日系SIMの一部区画のレンタルに始まり、環境SIM1島のレンタルまでに至りました。


しかし、日系企業の撤退に伴い、安住の地を求めてメインランドに移住を決意。どうせなら道路沿いで、なおかつ河にも接続している場所を前提に探しだしました。

道路網の充実ということでは、一番古いメインランドのサンサラがベストで、水路という面では他のメインランドにはかなり良いものもありましたが、最終的には水陸バランスが良いサンサラにターゲットを絞りました。

入手したチョッパーに乗り大陸じゅうを見てまわりましたが、道路と河に接している場所でも、どちらかに出入り困難な場所が多く、ベストな場所だと思えても、実は出入口の小さな一画を誰かが所有していたりで、ある意味クリーンな土地を見つけるのに苦労しました。

苦労して探したかいがあり、ニーズを十分満たした現在の地に落ち着きました。


現在の地も、隣接した土地が売りに出るたび購入を繰り返し、最終的には1/6SIM所有するまでに至り、多数のかたにおいで頂いていましたが、大きな土地を持っている意味も希薄となり、初心に戻り、何か今までと違う世界に係わり合いながら細々と過ごそうと決め、土地の大きさを最小限にしました。

何を基準に最小限にしたのかは、メインランドをバイクで走っていると、色々な障害に直面し、最悪乗り物から降りるという事態になりますが、続きREZZ出来る処が見当たらず100SIM走って途中断念というケースが多く、REZZ ZONEの増設を感じていました。
またGualala橋から落下する乗り物も沢山見受けられましたので、REZZ ZONEを設置することにしました。
敷地じゅうREZ可能ですので、50プリムまででしたら舟でもREZ出来るようにしています。


さらに、SIMボーダーに近い位置でGalala橋の欠損があり、橋の上でもファントム状態で落下してしまう場所を、敷地から板を出しGualala橋をサポートしています。


リンデンが管理しているGualala橋自体のプリムが我が家に入り込んでいるため、数プリムは橋で消費されています。
逆に考えると、橋の一部にオブジェクトの設置が可能になるという事で、あえてリンデンに返却することなく、相互協力という事で受け入れしています。
そんな事で、何かを設置という方向で、
木製の橋ですので、色々探した結果、レトロなステーションライトをつけさせて頂きました。
自分よがりですが落下防止にも一役かっているかな?と言ったところです。


橋に取り付けてあるGualalaの標識ですが、私がココに移り済んだ頃にDarb Dabneyさんが掲示されていた標識です。
Darb Dabneyさんはこの世界で大きな足跡を残されている方ですが、この地を撤収された際に看板も撤収されましたので、私が仮の標識を立てていたところ、これを使っていいよという事で、Darb DabneyさんよりこのGualalaのテクスチャーを頂きました。
感謝の意をこめて、ウエルカムGualala、ココからGualalaという事で標識をあげています。
(注)Darb DabneyさんのWEBページは『Darb Dabney』で検索して頂くと出てきます。

この様な事で、Gualala橋を通じて、この世界と関係を持っている様に感じられますので、この橋をとり囲むように土地を残しました。


わたし的には、セカンドライフが現実世界に及ぼしている影響は少なからず存在しているように思えます。
これからもGualala橋とともにSecond Lifeを見ていきたいと思っています。